Archive [2014年06月 ] 記事一覧
抹茶について 2 ・・・夏にお勧め
おはようございます、yurimomoです さて、本日は“抹茶”について、前回のつづきの二回目のご紹介です・ さて前回、それぞれの“茶園”により、彩り豊かな缶に入り 抹茶として、販売されており “缶の色”で“お詰め”を見分ける事ができる事をご紹介致しました 今日はその中で、比較的リーズナブルな、甘みのあるまろやかな 初心者の方でもいただき易い“抹茶”をご紹介いたします・ 以下のお茶は、どちらも“濃茶”として、...
抹茶について 1
おはようございます、yurimomoです さて、本日は“抹茶”について、次回とあわせて簡単に ご紹介致します・ 抹茶は、大きく分けて二種類 。。。それぞれ“濃茶” と “薄茶” 用とがございます この二種は、それぞれの茶葉が異なります “濃茶”は・・・樹齢の古い茶樹から “薄茶”は・・・比較的 樹齢の若い茶樹から それぞれの茶葉が摘まれ、その後行程を経て 石臼で挽かれ、“抹...
炭。。。手前道具
おはようございます、yurimomoです “茶の湯”と言えば、夏~冬季節に関係なく、必ず用いますのが“炭” 今日は、風炉の季節に用いるごく一般的な“炭手前”のお道具について 簡単にご紹介致します・ まず、炭を入れる器となりますのが“炭斗” ~竹や籐の籠に内張りをして漆をかけたものが多くあります 他に藤蔓、蓮の茎、こより、紐を編んだものなど また籠類の他に、一閑張・瓢(ふくべ)・曲物、指物、蒟醤(きんま)・...
楚々とした清廉さ
おはようございます、yurimomoです 梅雨に入り、連日の雨空・ そろそろ晴天の青空・ が恋しくなって参ります頃 うっとうしい雨の日、陽の光が入らない分 お部屋の中も、なんとなく薄暗く、その為か気分も今ひとつ そんな時、楚々とした山野草を用いた 茶花をお部屋に取り入れてみてはいかがでしょう・ 例えば。。。 初夏、爽やかな清流に乗る若鮎を想い・・・ “鮎籠”を用いて。。。 ...
楽しく迎える梅雨
おはようございます、yurimomoです さて、早いもので年が明けてより早六ヶ月目に入りました そろそろ梅雨入りの聞かれます候、皆様、雨対策はいかがされますか? 梅雨。。。といえば、うっとうしさが先にたってしまいますが・・・ そんな時こそ、気分をあげて 少しでも、楽しく過ごしたいですね~・ そんな時、お部屋の乾燥に役立ちますのは、除湿機はもちろんなのですが・・・ 昔から夏といえば、風・...
what is 唐津焼?
おはようございます、yurimomoです さて、先月に引き続き・・・ 肥前国(現在の佐賀県・長崎県)が生産地の陶磁器のお話です・ 16世紀末に、朝鮮から渡来した陶工達により盛んになりました 肥前国のやきもの・陶器は、唐津港から積み出された事から “唐津焼”と呼ばれるようになりました 唐津焼の特徴は、李氏朝鮮から伝わったとされる伝統的な技法により 現在に受け継ぎ根付いているところにあります 特に、...